急な水道トラブルに対応するために

生活に欠かせない水道水

毎日生活していく上で無くてはならない存在である水。
普段から意識して利用している人は少ないかとは思いますが、炊事・洗濯はもちろんのこと、入浴やトイレ・洗面も水が使えなければ一切使用することができません。そう考えると生活の中心でもあると言える水がいざ、何かしらのトラブルで使えなくなってしまったなんて事があればとても困るのではないでしょうか?

 

しかし、水道管は環境などの影響を受けやすく、凍結や劣化・水害といった被害を受けやすく急に使えなくなってしまうことは決して他人事ではありません。
そこで今回当サイトでは、水道が漏水・破損などのトラブルがあった際に“どう対処すればいいのか”“修理に関する最低限知っておきたい必要な知識や情報”等をわかりやすくご紹介していきたいと思います。

 

 

被害件数の多い水道トラブル

日常で欠かせない水道で、最も被害件数の多い3つのトラブルを掲載しています。急に起こる可能性の高いトラブルばかりなので、是非目を通しておいて下さい。

 

凍結

水が凍結している様子

凍結とはその名の通り水道管を通る水が気温の影響で凍結し、使用できなくなってしまう事を示します。

 

特に寒さがピークとなり、気温が氷点下に達しやすい12月~2月頃は要注意。天気予報でも冬場になると頻繁に「水道の凍結には注意して下さい。」と注意喚起を促していますが、夜中のうちに凍結を起こし、朝から水が使えないなんてこともざらにある話なのです。(参考記事:凍結・破裂を防ぐためにできること

 

 

劣化

劣化でさび付いた水道管のイメージ

水道は長期旅行なので不在にならない限り、毎日使用しない日がないため必ず劣化します。もちろん家の造りや環境の違いもあるためこのタイミングでガタがくる・水道がダメになってしまうという目安がないのも劣化の難点。
そのため、ちょっとした変化に気づいたらすぐに対処する必要があります。

 

劣化の前兆・判断材料とは

 

  • 水がサビ臭い(鉄っぽい臭いがする)
  • 赤茶っぽい水が出てくる・水漏れが起こっている

 

とくに、水漏れが地下で起こっている場合目で確認することは難しいです。
見えないところでの水漏れチェックは月々払っている水道代の変化で気づけるよう、毎回必ず確認する事を心がけましょう。(参考記事:水道管の劣化による水漏れ

 

洪水・水害

洪水被害の様子

洪水・水害時に起こるトラブルというのは、いざその場面に出くわさなければ知らないことばかりだと思います。例えば普段めったに起こることのない突然の災害や水道管の工事等で断水をせざる負えない状況になった時、作業中何らかの原因で管内に空気が入ってしまうことがあります。

 

断水解除をされてから何も知らず始めにトイレの水を流してしまうと、中に溜まっていた空気圧などが原因で水を制御する内部の機器を壊してしまい、トイレの水が流せなくなる・使用不可能になってしまうという事が起こってしまうこともあるのです。そんな緊急時の際に慌てないためにも、事前に対応策を知っておくことは大切だと言えます。

 

 

まとめ

前もって水道トラブルに備えよう

特に凍結や災害・工事の影響で起こる水トラブルは同時に何件も起こる確率がとても高く、ピーク時に達すると電話が混み合ってなかなか繋がらなかったり、修理依頼をしても到着までに何時間もかかってしまうことがよくあります。
その為、水道関係のトラブルは事前に対策をすることやもしその状況に立ち合ってしまった場合、冷静に判断をして対応できる方法を知っておく必要があるので、もしもの場面に出くわした際も慌てず行動できるよう、当サイトをご活用下さい。

 

また、簡単な水漏れ程度でしたらDIYでの修理も可能ですが、建物内の配管や躯体内作業となると素人では手に負えません。
そのようなケースでは下手にイジって被害を拡大するよりも、専門業者を呼び対処することを推奨します。
大手水道修理業者をエリア・費用などで比較したサイトもあるので、予算やお住いエリアからマッチする会社を選びましょう。

 

<参考リンク>

水道・水漏れ修理会社比較

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