水漏れ時に使える便利グッズ
水漏れは一般家庭でも起こりやすいトラブルです。
万一の時に応急処置ができる対策品を常備しておくと、被害を最小限に抑えることができます。
水道設備からの水漏れは修理業者に依頼して直すべきですが、応急処置だけでもできれば、時間をかけてゆっくり業者を探すこともできます。
水漏れ時に使える便利グッズをまとめました。
水漏れ関連グッズの種類
水漏れ時に使える便利グッズは以下のタイプがあります。
・水道管やバルブからの水漏れを止めるツール
防水テープ、パテ埋め材など
・お風呂やキッチン、洗面所などの隙間から水が漏れるのを防ぐグッズ
防水テープ、パテ埋め材など
・水漏れで汚れた床などの掃除で役立つグッズ
吸水モップ、吸水スポンジなど
水漏れ関連グッズで人気が高いのは防水テープやパテ埋め材です。
商品によって水が出てくる水道管でも使えるタイプ(テープの内側から水が出ても対応できる)と、水の流れや飛び散った水の浸入だけを防ぐタイプ(テープの外側のみ防水性能がある)に分かれています。
商品選びや用途を間違えないように注意しましょう。
購入できる場所
水漏れ対策グッズを購入できる場所は主にホームセンター、ネット通販、100円均一ショップです。
100円均一で売っているものでも十分使えますが、広域の水漏れに対応できないケースが多いです。
水漏れの症状によっては、すぐに対処しないと問題が生じる不具合もあります。
緊急性を要する場合は購入しやすい場所を活用し、100円均一ショップの商品でもいいので、水漏れに使える防水テープを常備しておくと良いでしょう。
水漏れの症状が激しい場合は水道の元栓を閉めてからホームセンターなどに買いに行くとよいでしょう。
一時的に元栓を閉める場合は通販で買って届くまで待つ余裕がありません。こうした場合でも大手ECサイトのレビュー情報を参考にすると商品選びがスムーズです。
水道管からの水漏れは防水テープで使い続けても平気?
市販品を使ったDIYでも適切に使えば水道管からの水漏れも9割以上食い止めることができます。
もちろん、100%の水漏れに成功して、時間が経過しても滲みすら見られないこともあります。
防水テープは本来は応急処置をするもので、劣化による水漏れであれば時間の経過とともに悪化する可能性があります。
水道管の破損状況によって再発リスクが変わりますが、一度防水テープによる応急処置で試して、悪化してから本格的な修理をする方法も悪くないでしょう。
昨今は、防水テープやパテ埋め材の性能が向上していて、耐久性に優れた商品が増えています。
防水テープやパテ埋めで対処する場合は、小まめに経過を観察しましょう。
補修箇所から滲む程度の水漏れが続く場合、水道代が高くなるリスクは限定的ですが、何かの弾みで浸水被害に発展するケースもあります。
不安がある場合や悪化すると困る部位は、業者を呼んで本格的な修理をオススメします。